ガクトさんが長年続けるストイックな食事メニューのおかげでしょうか、何歳になってもカッコいい肉体美をキープし続けていますよね。
ガクトさんは26歳から1日1食生活を続けており、体脂肪は8%を維持しているんですって。
今回は、気になるガクトさんの食事メニューや筋トレメニューに迫ります!
目次
ガクトの食事メニュー
出典:https://www.youtube.com/watch?v=WAO4FUl5nrQ健康と美を追求するガクトさんの食事メニューには、まさに彼のストイックさが詰まっているかのようです。
ただのダイエット法ではありません。1日1食という徹底した食生活を四半世紀近く続けています。
また、ガクトさんは糖質制限を意識しているので、米は20年間も食べていないという徹底ぶり。
断食(ファスティング)も取り入れることで、体だけでなく精神も研ぎ澄ましているんですって!
毎日の食事のルーティン
出典:https://www.youtube.com/watch?v=wsiUTqnmjeA- 朝:オリジナル野菜ジュースのみ摂取
- 昼間:食べない
- 夜:食べたいだけ食べる
朝食はガクトオリジナル野菜ジュース
出典:https://gackt.com/contents/432500ガクトさんが朝食に飲むオリジナル野菜ジュースの最大の特徴は、野菜と果物の水分のみで、水そのものは1滴も使わないこと。
カットした材料をジューサーに入れるだけとお手軽ですが、美肌にも効果がありそうなメニューです。
テレビや雑誌で公開している、朝のガクトオリジナル野菜ジュースのレシピは2つ!
1つ目:野菜中心ジュース

1つ目のガクトオリジナル野菜ジュースに使われているのは、生の緑黄色野菜が中心で、果物はリンゴだけです。
- リンゴ:2個
- ニンジン:3本
- トマト:1個
- ブロッコリー:1株
- パプリカ:1/2個
- パセリ:2束
レシピに沿って実際に作ってみたところ、大きめのコップ1杯分の野菜ジュースが出来上がりました。
飲んでみると、うっすらとした甘みがあるものの、水分がリンゴとトマトだけなので、生のブロッコリーの粒とパセリが多少喉に引っかかりました。
栄養士でもある私がこれに何かを付け加えるなら、エキストラバージンオリーブオイルですね。
オイルを加えるメリットは、多少喉越しが良くなる点と、緑黄色野菜の消化吸収が高まる点です。
でも、ガクトさんにしてみたら、オイルのカロリーすら不要なのでしょうね。
ほかに、岩塩などの自然塩を加えても良いと思います。
自然塩には多種のミネラルが入っているので、就寝中や筋トレで汗をかいて排出されたミネラルを補えます。
2つ目:野菜と果物半々ジュース

2つ目のガクトオリジナル野菜ジュースは、生の緑黄色野菜と果物を半々ぐらいの比率でジュースにしたものです。
個々の分量は不明ですが、1度に飲み切れる量だと思うので、1つ目のレシピより少なめだと思います。
- ニンジン
- ブロッコリー
- パプリカ
- パセリ
- ほうれん草
- ピーマン
- ゴーヤー
- リンゴ
- キウイフルーツ
- レモン
ガクトさん出身の沖縄で定番野菜の「ゴーヤー」も入っていますが、苦過ぎる感じはありませんでした。
果物の甘さと酸味があるので比較的飲みやすかったですよ。
夕食のメニュー
出典:https://venus-gackt.jp/ガクトさんが夕食のメニューで最大にこだわっているのは、糖質を摂らないこと。
さらに、食べたいだけ食べる、という点も特徴です。
そもそも、体が欲しているものを食べることで、ストレスが溜まりにくくなります。
一定の飢餓状態の時間を作ることで、栄養素が一気に体内に吸収されやすくなるメリットもあります。
かつては肉類も酒類も制限していたガクトさんですが、現在は牛肉以外であれば肉も酒もたしなんでいるそうです。
ちなみに、肉類には糖質が少量含まれているので、たとえ米を食べなくてもある程度は補給されています。
また、朝の野菜ジュースに使われる果物にも糖質のほか、食物繊維、ビタミン・ミネラルが多く含まれているので、まったく糖質を摂っていないわけではありません。
ガクトさんはストイックな中にも柔軟な夕食メニューを心掛けているようで、イベントでは最高級ワインの「ロマネコンティ」も飲んでいましたよ。
お酒のうち、ビールやワインには糖質が含まれていますが、焼酎やウイスキーであれば糖質はゼロです。
ガクトさんは、トータルで何を食べて何を飲むのかを把握した上で、日々の食事を楽しんでいるんでしょうね。
糖質制限のリスク

ガクトさんの真似をして、知識を持たない人が極端な糖質制限を行うのは危険です。
糖質は脳のエネルギー源となる栄養素なので、過度な糖質制限を行うと、低血糖症になりかねません。
低血糖症の代表的な症状
- 頭痛
- めまい
- 眠気
- だるさ
- イライラ
- 思考力低下
ガクトさんの場合は、糖質制限のデメリットも把握していると思うので、夜は好きなものを好きなだけ食べているのでしょう。
そうしないと、あの肉体美は生まれてこないでしょうからね!
ガクトの摂っているサプリ
出典:Amazon26歳から1日1食を維持しているガクトさんですが、過去に自ら監修したサプリ【REVODY(レボディ)】を販売していました。
開発の経緯は、ファンからの「超一流の芸能人・超一流の漢であるガクトに少しでも近づきたい」という熱いメッセージがきっかけです。
ファンからの想いに応えるべく生まれたサプリは、効率良くボディメイクできるよう、筋トレに有益な次の成分を含んでいます。
- HMB:筋肉の合成促進、分解抑制効果
- EAA:筋トレに有効な必須アミノ酸
- クレアチン:高強度トレーニング時にエネルギーを素早く生み出すサポート成分
- アルギニン:血管拡張により持久力を向上させ、脂肪燃焼を促進
- L-カルニチン:筋肉ダメージの低減と回復作用、脂肪燃焼の促進
- GABA:筋肉量の増加・維持
現在、この商品は在庫切れなので、ガクトさん自身がこのサプリを飲んでいるかは不明ですが、似たような成分のサプリは確実に飲んでいるでしょう。
ガクトの筋トレメニュー
出典:https://www.pinterest.jp/ガクトさん自ら考案した筋トレは、【ガクザップ】と呼ばれています。
さぞかし高価な器具を使っているのかと思いきや、自分の体重を利用した自重トレーニングに重点を置いているとのこと。
自重トレーニングは自宅でも簡単に実施でき、体のバランスやコアの強化にも効果的です。
例えば、プッシュアップ、クランチ、プルアップ、スクワットなどが基本的な自重トレーニングになります。
筋肉への集中的な刺激
出典:https://venus-gackt.jp/ガクトさんは漠然と筋トレするのではなく、特定の筋肉に集中して刺激を与えるトレーニングをしています。
例えば、腕立て伏せをする際にも、手の位置や体の角度を変えることで、上腕三頭筋や胸筋に集中的な負荷をかけることができます。
このように、一つ一つの動作に意識を向け、筋肉に深く働きかけることが重要です。
それでは、ガクトさんの筋トレメニューを見ていきましょう!
1.デクラインプッシュアップで男らしい二の腕に
デクラインプッシュアップとは、イスやバランスボールなど足を高い場所に乗せて行う腕立て伏せのこと。
重心が上半身になることで、より上腕三頭筋や大胸筋上部を効果的に鍛えられる筋トレメニューです。
ガクトさんは40回×3セットを毎日行っていますが、筋トレ初心者は毎日10回×4セットが目安。
上腕をあばらにつけることを意識して行うと、効果が出やすくなるそうです!
2.デクラインプッシュアップの応用-大胸筋を鍛える
上記のデクラインプッシュアップを応用することで、大胸筋からウィング(あばら付近)を分厚く鍛えることができます。
ポイントは、両手を肩幅2個分しっかり離して行うこと。
また、下ろす時はゆっくり、上げる時は素早さを意識して、毎日10回×4セット行いましょう。
ガクトさんはこちらも40回×3セットを毎日行っています。
3.バイシクルクランチでバキバキの腹筋に
ガクトさんは、バイシルクランチで下腹部と腹斜筋の筋トレも行っています。
上半身を斜めに維持し、つま先を上げた状態で片脚をお腹に引き寄せます。
引き寄せた脚を素早く前に蹴り出すと同時に、反対側の脚をお腹に引き寄せます。
バランスを取りながらテンポ良く筋トレすることで、ガクトのようにバキバキに割れた腹筋が手に入ります。
4.クランチで全身の筋肉を刺激
ガクト流クランチは、瞬時に両脚をお腹に引き寄せる筋トレです。
腹直筋、僧帽筋、大腿四頭筋、大殿筋など体の主要な筋肉に刺激が入ります。
顎を引いて上半身と両脚を軽く浮かせ、両手も体の側面に真っすぐ浮かせておきます。
腹筋でバランスを維持しながら、上半身と両脚を瞬時に折り曲げます。
ガクトさんは毎日40回×3セット実施しますが、難易度が高いので筋トレ初心者は無理せず数回行うだけでも十分です。
ガクザップ-女性にもできる5分腕立て
「ガクザップ」は男性から大人気ですが、ガクトさんのYouTubeでは女性にもできる腕立て伏せを配信しています。
筋トレ初心者にはかなりキツイと思うので、回数を追いかけるのではなく、どこの筋肉が使われているかを意識して丁寧に行うのがポイントです。
また、今回紹介したガクトさんの筋トレメニューを真似する場合は、ストレッチで筋肉をほぐしておきましょう。
また、マットやタオルなどを使用して尾てい骨を保護するなど、万全な安全対策の元、実施してくださいね。
ガクトのルーティン
出典:https://official-goods-store.jp/gacktmall/50歳を過ぎてもカッコいいスタイルを維持するガクトさん。
どんなルーティンで若さを維持しているのでしょうか?
まず、朝起きたら目的に応じた筋トレを始めるそうです。
最低でも1日3時間は筋トレに時間を割き、自らの体を磨き続けています。
朝は、例の野菜ジュースを飲み、昼間は食べずに夜は食べたいモノを食べるという食生活です。
テレビに出演した際にも、糖質を摂らない食生活と、食べ過ぎないことが若さの秘訣だと明かしています。
また、ガクトさんは脳科学を勉強した結果、「睡眠時間と美容は関係ない。人間は座っているだけで体は回復する」と言い切っていました。
脳の疲労回復には最低2時間が必要だと知って、睡眠時間は3時間ぐらいだと明かしています。
その代わり、短い時間で十分な睡眠をとれるように、専用枕と布団、専用ベッドを発注し、ツアーにも持参するというこだわりぶり。
かつて、ガクトさんは友人から「睡眠時無呼吸症候群」かもしれないよ、と心配されたそうです。
ガクトさんには自覚症状がないとのことですが、最高のパフォーマンスを発揮するためにも、自分にマッチした寝具を作る気持ちはわかりますよね。
ガクトはなぜここまでストイックな生活をするのか?
出典:https://www.sanspo.com/article/20231125-T6ABYI2URJGMZMEA2C24CH2FMU/ガクトさんは1日1食&筋トレなど、かなりストイックな生活をしていますが、これには深い理由がありました。
最大の理由は、ファンの期待に応えられる存在でありたいこと。
「ファンが来てよかったと思えるために、自分が存在している。やりたいときにやれるだけの体をキープしてるから、いつでもやれる。体がダメになったら人生終わるからさ」
さらに、LIVEを作り上げる仲間たちをリーダーとして引っ張れる存在であり続けたいこと。
「ライブをやるとき、(仲間に)キツいことも言わなきゃいけない。自分が一番キツい状態で仕事に向き合う姿勢を作ってから、みんなの一番前を走れる状態に持っていっている」
引用元:Smart FLASH
自分に厳しくあり続けるガクトさんを見て、仲間たちも限界を突破する力を発揮できるんでしょうね。
まとめ
ガクトさんのストイックな食事メニューや筋トレメニューを紹介しました。
完璧に見えるガクトさんですが、実は2021年に持病の神経系疾患が悪化して一時重篤になったことがあるんです。
第一線で音楽活動を続けるためにも、体に負担の少ない1日1食を続け、筋トレで体力を維持しているのだと思います。
現代人は食べ過ぎで体を動かさないため、生活習慣病になりやすいともいわれているので、ガクトさんほどではなくとも、真似して健康的に過ごしたいですね!















